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2016.02.08

見積もりで理解る業者の姿勢

 先日、母が施設にはいる為、家の中にあるもの全て処分してほしいという依頼がありました。

お客様先に伺い、いつまでに終わらせればよいのか尋ねると1ヶ月近く余裕があったので、

納期をいただける分お安くしますね!!という事で金額を提示しました。

「実は相見積もりなので、もう1社の金額がわかってから連絡します」との事で、その場を後にしました。

数時間後そのお客様から連絡があり、「お願いします」との事で、相見積もり業者の事を聞いてみると

最初に提示した金額は当社よりかなり高かったらしいのですが、お客様が当社の金額を伝えたところ当社より数万円

も安く提示したそうです。結果、この業者の提示した見積もりは、最初に伝えた金額の半値近くまで下りました。

ではなぜお客様はこの業者に依頼しなかったのでしょうか?

「人をバカにしてる」との事です。

お金は大事なものですから中には喜んで依頼する人もいることでしょうが、そうでない人もいることも事実です。

当社の基本的な考えは

・単独でも相見積もりでもお客様から色々なご事情をお聞きしたうえで、当社が考えられる最善の方法にてお見積りします。(且つ当社にも、会社として継続できる利益を考えたうえで)

同業相手がいようがいまいが、いつも最善の方法で考えお互いに納得できる見積もりを提出する。

私は業者選びというのは、お客様だけではなく業者にもに選ぶ権利があると思っています。

相見積もりは大歓迎ですが、沢山の業者を呼びそれぞれに金額を伝えて安くさせようという方がいます。

心理は理解るのですが、その方法では最後に見積もりに行った業者が仕事を受けることになるのは当然で、

他の業者に失礼な行為だと思います。

なのでこういう方とは信頼関係が構築できるとは思いませんし、困ったときに助けたいと思えません。

また逆もしかり、ホームページで【他社の金額に納得行かない場合ご連絡下さい】【必ず最後にご連絡下さい】

とうたっている会社もありますが、僕はこういう会社の姿勢が大嫌いです(笑)

お客様との縁を大事にしたい。そのお客様が困ったときに、また助けられる存在でありたい。と思っています。

北海道最安値に挑戦中!! という文言は、某電気屋のような他店の価格を教えていただければ必ず値下げします

という意味ではなく、駆け引きなしでいつも全力の見積もりをご提示するという意味合いです!!

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